無名橋の名づけ親プロジェクトがスタートしました
- 出水 享
- 9月21日
- 読了時間: 2分

道守養成ユニットの会 県央地域部会では、諫早市内にある無名の橋やトンネルに、市内の小学生から名前を募集し、命名する新しい取り組みを始めました。
この「無名橋の名づけ親プロジェクト」では、選ばれた名前をもとに命名式を行い、記念プレートも設置します。子どもたちのアイデアが地域の財産となり、未来へ受け継がれていきます。
プロジェクトの背景
きっかけは、昨年新潟で開催された「道守・MEシンポジウム」での、日本大学 岩城一郎教授のご講演でした。そのお話に感銘を受け、「長崎でもぜひ実現したい」と考え、ユニットの会で提案を行いました。
その後、県央地域部会長の木原真さんが9月18日に大久保諫早市長を訪問し、直接プロジェクトの趣旨をお伝えしたところ、市長から前向きなご賛同をいただきました。市道路課や市教育委員会にもご協力いただき、予想を超えるスピードで実現に向けて動き出しています。
期待される効果
この取り組みにより、次のような効果が期待されます。
• 地域への愛着:子どもたちが名づけた名前が地域に残ることで、愛着が深まります。
• 防災・利便性:災害時や事故時に、場所の特定が容易になります。
• 教育効果:社会科や総合学習に活用でき、子どもたちのまちづくり理解を促進します。
• 市民協働:行政・学校・地域が一体となる、新しい形の協働モデルとなります。
部会長メッセージ
「子どもたちの感性が地域に刻まれることで、暮らしやすく誇りあるまちづくりにつながります。この活動が諫早市から長崎県全域へ広がることを心から願っています。」
道守養成ユニットの会 県央地域部会 部会長 木原 真



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