私たちの会について
道守養成ユニットの会の概要、設立経緯、会長挨拶、ロゴマークについて
設立経緯
2008年10月 『観光ナガサキを支える道守養成ユニット』講座が長崎大学インフラ長寿命化センターにより開講されてその一期生が母体となり、2012年6月道守養成ユニット長崎地区を結成して道路点検・美化活動を実施するようになりました。道守講座修了生へのアンケート2015.11~2016.01から道守養成ユニットの会を望む48%、活動内容次第でどちらともいえない48.6%合わせて96.6%の意見を受けている。更新要件が道路点検・美化活動への参加を求められ、離島の会員より更新困難との意見もあり各地域での活動が本来の道守の姿であることから2017年11月28日(火)に道守養成ユニットの会を設立しました。
会について
会長からのメッセージ
三根 孝紹
2008年から道守養成講座が開始され15年以上になります。現在、道守・特定道守・道守補・道守補助員の認定者も1000名を超える組織になりました。しかしまだまだ認知度が低い状態です。
2017年11月に「道守養成ユニットの会」として発足し、今年で7年目を迎えます。長崎県は8地域に分け、それぞれに部会長を配置し地域に即した活動を行っています。2022年には関西地域を立ち上げ合計9地域になりました。現在9地域で構成されていますが、もっと会員の皆様が参加しやすい組織にしていかなければならないと考えます。
2022年には、道守養成ユニットの会の活動に、公益社団法人土木学会インフラメンテナンス総合委員会より「令和3年度インフラメンテナンスプロジェクト賞」をいただきました。2007年にインフラ長寿命化センターが設立され現在は、インフラ総合研究センターと組織変更されました。今後も大学と共に道守養成ユニットの会を盛り上げていきたいと思います。また、MEとの交流・連携にも今まで以上に頑張ってまいります。
道守養成ユニットの会を幅広く地域に密着したものにするためには、事務局を縦の糸と考え知恵を出し合い活動をしていかなければなりません。横の糸である会員の皆様がうまく活動が出来てることで初めて二つの糸が交わり一枚の布(面)になると考えます。前会長がここまで大きくされてきた道守養成ユニットの会をこれからは、もっともっと産官学みんなで地域に沿った活動を活発に進め認知度を上げていきたく、理事の皆様、会員の皆様のより一層のお力添えをいただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
組織図
長崎大学大学院工学研究科インフラ長寿命化センターが実施する道路インフラの維持管理技術者育成講座である『道守(みちもり)養成講座』で学んだプロの技術者集団。みんなの街の道を守る(メンテナンス)活動をボランティアで行っています。メンバーは、主に長崎県内の建設従事者・官民土木系技術者で構成されています。長崎県内の8地域(長崎、佐世保、県央、島原、下五島、上五島、壱岐、対馬)と県外を合わせた9つの地域部会で構成され、それぞれの地域で、道守活動を行っています。活動の3本柱として、①道の異常点検や安全パトロール、②道を守るための最新の維持管理技術の習得、③高校生や若手技術者への維持管理技術の継承・伝承があります。
我々は『道の町医者』として、皆様の大切な地域社会を支える道を子や孫の世代に引き継ぐための活動を継続的・精力的に実施しています。
会員の構成
会員数:314名
※2024年7月現在
長崎 125名
県北 68名
県央 52名
島原 14名
上五島 15名
下五島 12名
対馬 9名
壱岐 4名
関西 15名
会 則
ロゴマーク
道守養成ユニットの会のロゴマークは、谷村隆三 氏に製作していただきました。ヘルメットや安全チョッキなどに活用させていただいています。