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【会長レポート】道守×MEシンポジウムの参加

  • 執筆者の写真: 出水 享
    出水 享
  • 6月2日
  • 読了時間: 2分



人材育成連携コンソーシアムシンポジウム2025(山口)

次世代のインフラメンテナンスに向けて

-インフラメンテナンス技術の最前線-  への参加報告


会長の三根です。さる5月22日、23日の両日、山口市においてME・道守によるシンポジウムが開催されました。

1日目は修了生によるワークショップ、2日目は山口大学中村秀明教授による特別講演「構造物維持管理へのAIの活用」、その後、コンソーシアム代表の沢田和秀岐阜大学教授による各ME・道守の活動報告というスケジュールで行われました。2日間とも、隣の部屋では、「インフラメンテナンス技術展示会」も同時に開催され22の企業が参加いたしました。

我々長崎道守としては、来年の開催が長崎ということもあり、今回は10名が参加してきました。

昨年の新潟大会で提言された「MMGs(ME AND MICHIMORI’S GOALS)~ME・道守が目指す5年後のゴール~」について、各ME・道守の活動報告が行われた後、以下のテーマでワークショップを行いました。

①「技術研鑽」「協働」「地域貢献」「活動意欲」「広報」の5つのテーマ別の振り返り

②ME・道守としての活動意識

③ME・道守が考える施工者・設計者・道路管理者(行政)等の連携方法

④ 新技術・新工法

特に共感した発表としては、

施工者は設計報告書を確認する

コンサルは、完成書類を確認する

という行動目標です。

施工者が設計報告書を見る機会は、「設計の照査」の段階で必ず求められますが、設計コンサルが完成書類(工事報告書)を見る機会はほとんどないと思います。

これが、実現されれば、現場からの声が設計サイドへのフィードバックとなり、技術の好循環が期待できると思いました。

来年は、長崎で開催されますので、道守養成ユニットの会の会員のみなさまに多数参加していただき、全国各地のMEの同志と語り合ったり、意見交換会に参加したり、最新の技術に触れたりすることで、自らの資質向上の一助にしていただけたらと思います。

 
 
 

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